朝刊（8/5）：大谷フル回転へ。斎藤佑ローテ復帰。白村抑え起用も
5日のスポーツ紙には、上位を追撃するために大谷がフル回転するという記事や、斎藤佑のローテーション復帰が早まる可能性について、また白村が抑え起用される可能性があるという記事などが出ていました。
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日本ハム大谷翔平投手（２０）が、今月中にも投打「二刀流」フル回転する可能性が高まった。今後は日曜日登板に固定される方針。翌月曜日が移動日もしくは休養日になるため、最大６試合にフル出場できる態勢が整った。逆転優勝へ向けて今月が勝負どころと踏む栗山英樹監督（５３）は４日、「（可能性は）ある。どこでできるか考えている」と示唆した。
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ローテ入りすることが濃厚になった斎藤についての日本ハム栗山英樹監督のコメント。「６人に固定するかもしれない。（その場合は斎藤）佑樹が（ローテに）なってくる」。
「帯広で相性がいいということはあまり意識していない」というが、昨年は２発をマークするなど１０年から４年連続本塁打を記録している。通算でも２８打数１１安打、打率・３９３、５本塁打。球場のサイズも両翼が９７・６メートルと本拠地の札幌ドーム（１００メートル）より狭く、一年に１度の開催でも主砲にとっては最高の舞台といえる。
大事な５番勝負を控える若武者の胸中には、ふつふつと湧き上がる思いがあった。札幌から遠征先の帯広へ移動した日本ハム・大谷は、野手での出場が予定される５日からのオリックス２連戦（帯広）に向け「まず初戦。何とか勝てるように頑張りたい」と意気込んだ。
斎藤は先月３１日のロッテ戦（ＱＶＣ）で６回１失点と粘り、７８５日ぶりの白星を手にした。翌１日に登録抹消となり、８月下旬の１軍登板に向け再調整していたが、抑えのクロッタが故障離脱。チームは浦野ら先発要員を一時的に中継ぎに回す構想を固めつつあり、ローテの空いた１枠に、斎藤を起用する方針だ。
日本ハムの白村明弘投手（２２）が４日、新守護神候補に浮上した。抑えのクロッタが左斜腹筋の筋挫傷で３日に登録抹消となり、実戦復帰までに最低３週間。代役について栗山監督は「ベースは増井」としながらも、「次（将来）の後ろの投手を作らないといけない」。
日本ハム・栗山英樹監督（５３）が４日、北海道・栗山町で「バットの森づくり 栗の樹ファーム植樹」に参加。地元関係者、少年野球チームら約１３０人ともに、アオダモポット苗１００本を植えた。
佑ちゃん、１４日か１５日に登板！栗山監督「あいつは何かある」
７月３１日のロッテ戦で７８５日ぶりの勝利を挙げた日本ハム・斎藤の次回登板は、１４日のロッテ戦（札幌ドーム）か１５日の西武戦（西武ドーム）になりそうだ。登板間隔が空くため、１日に出場選手登録を抹消され、現在は２軍で調整中。
ケガの功名で、持ってる男が早期１軍招集されることになった。セットアッパーのクロッタが３日、左脇腹筋挫傷のため登録抹消。実戦復帰まで３～４週間かかるため、浦野を５日の先発後、リリーフに回す見込み。先発が１人減るため状態のいい斎藤佑がここを補うことになる。栗山監督は「今回の件で早まる。アイツなんかあるね」と話した。
「スティーブ・ジョブズ」「竜馬がゆく」... 大谷選手ら愛読書紹介 日ハムが巡回展
プロ野球北海道日本ハムは、読書の魅力を伝えるキャンペーン「グラブを本に持ちかえて」を始める。選手が好きな本を紹介する企画展を１１日から札幌市中央図書館で開くほか、ファンから集めた古本を学校などへ寄贈するブックシェアリングも行う。本離れを食い止める、プロ野球球団としては初の試みだ。
日本ハムは１日からの３連戦を首位ソフトバンクに２連敗して負け越した。７月２７日からの５連勝の勢いがしぼみかけているだけにオリックス戦で巻き返したい。栗山監督は「高校野球なら日本一になるためには地方予選から勝ち続けなければいけない。そうした感覚で残りシーズンを戦う」と話している。
【道スポ】大谷のリアル二刀流は日本シリーズで！ 栗山監督が明言
昨季は公式戦で２度、１試合のうちにマウンドと外野手の２ポジションを守り、投手と野手の二刀流を実践した。だが、今季は開幕から先発ローテーションの一角を張り続け、登板の前後２日間を除いた試合に野手として出場してきた。指揮官は「本人も気付かない疲れはあるはず。（１試合中の二刀流は）短期決戦の時かな。あるとするならば、日本シリーズ」と言い切った。
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