朝刊(7/17):大谷、球宴前9勝はダル以来。道内地方球場無失点継続

今日のスポーツ紙は、5回無失点で9勝目をあげた大谷の記事がほとんどでした。

また、谷口のスイングスピードについてや、稲葉が先発復帰したという記事もありました。

今日はフレッシュオールスターですね。浦野、森本、岸里の3選手の活躍に期待しましょう!

ニュース

ハム大谷前半9勝、直球90%が150キロ超

日本ハム大谷翔平投手(20)が150キロ連発で前半戦を締めくくった。5回を3安打無失点6奪三振、リーグ2位タイの9勝目を挙げた。4四球と制球に苦しみながらも、150キロ後半の直球を連発する気迫の投球で要所を抑えた。前半戦を終え、わずか1敗と安定感の増した2年目右腕が、明日18日からの「2014マツダオールスターゲーム」(7月18日西武ドーム、同19日甲子園)に乗り込む。

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「自分の薄い首の皮を...」/栗山監督

前半戦が終了。日本ハム栗山英樹監督のコメント。「どっかで大きな連勝をしないといけないと思ってやっていたけど、なかなか出来なかった。いろんな手を打ってきたけど。自分の薄い首の皮を縫い合わせる感じでやってきた。最後まで縫い合わせられれば、優勝できると思っている」。

剛力似ハム谷口 プロ初"豪力"三塁打

かわいすぎる笑顔が、はじけた。ベビーフェースの谷口が、男らしく両手を突き上げた。4回2死二、三塁。中堅左へ飛ばした打球が伸びた。プロ初の三塁打で、大きな2点を追加。「たくさんの、お客さんに来ていただいて、そこで打てたことは幸せなことだと思う」。2万人を超える旭川の日本ハムファンからの大歓声に、再びかわいすぎる笑顔が咲き乱れた。

稲葉 復帰後初先発「すんなり入れた」

左膝を手術をして復帰後初先発し、守備に就いて奮闘。「6番一塁」で起用され、快音はなくとも2四球を選び貢献。途中交代したが、復調気配をアピールした。「不安はあったけれど、すんなりと入れた。感触は良かった」と球宴明けからのフル稼働へ、手応えを見せていた。

パ監督が前半戦総括 栗山監督「縫い合わせている状態」

3位・日本ハム栗山監督 どこかで大きな連勝をしないといけないと思っていたが、それができなかった。(故障者が多いが)首の皮一枚でつながっているのを、今縫い合わせている状態。まだ本当に優勝できると思っている。

中田 豪快空振りで沸かせた...2戦連続スタメン落ち 代打で中飛

左膝痛の影響で2試合連続スタメン落ちとなった日本ハム・中田だが、8回1死一塁で代打出場。結果は2球目を打って中飛に倒れたが、初球から後ろにのけぞるほどの豪快な空振りでスタンドを沸かせた。

大谷、7連勝で球宴前9勝 11年ダル以来の快挙

5回3安打無失点でリーグ2位タイの9勝目。7連勝と球宴前までの9勝は、球団では11年のダルビッシュ(現レンジャーズ)以来の快挙。昨季は球宴前までにわずか2勝だったが、二刀流2年目は野手としても主軸の働きを見せた。屋外では今季7試合目で6勝負けなし。防御率も0・88と、イメージはすっかり「アウトドア派」だ。

大谷 ダル&ウルフ以来の7連勝!ドームよりも屋外で快投

日本ハムの大谷(日)が初登板の旭川で9勝目をマークした。5月4日のオリックス戦からは7連勝となった。日本ハムで7連勝以上は11年のダルビッシュ(8連勝=現レンジャーズ)とウルフ(7連勝=現ソフトバンク)以来。前半戦の9勝以上も同年ダルビッシュ(13勝)とケッペル(9勝)以来だ。

【日本ハム】大谷、9勝!2年目通算"ダル超え"ターン!しかも20イニング連続K

旭川の夜風のように、大谷は涼しい表情で振り返った。20歳の怪物を一目見ようと、前日15日を約3000人上回る2万人超えのスタルヒン球場で、5回無失点の今季9勝目。「中軸には力を入れていけたと思います。点を取られなかったのは良かった。(調子は)あまり良くなかったけれど、勝てて良かった」

7/17スポーツ報知(大谷)

大谷、札幌ドーム以外の道内球場では15イニングで失点0!

道内球場ではめっぽう強く、5月13日の函館での西武戦でプロ初完封。昨年も8月18日に帯広で開催したソフトバンク戦で中継ぎとして1回無失点と、札幌ドーム以外の道内球場では15イニングで失点0だ。次の道内開催は、帯広での8月5、6日のオリックス戦。登板機会があれば、好投間違いなし!?

159キロ連発!自身7連勝の大谷に栗山監督が初めて「ありがとう」

前回9日の楽天戦は1失点完投。12、13日のソフトバンク戦では、中田が左膝痛でDHに入ったため「3番・左翼」で出場した。その疲労も考慮し、この日は5回93球を投げ、救援陣にマウンドを譲った。投打でフル回転した1週間。降板後、栗山監督から初めて「ありがとう」と声を掛けられた。

ハム大谷5回0封!自身7連勝で9勝目

前半戦最後を白星で締め、日本ハム・大谷は満面の笑みでスタンドに手を振った。プロ初の旭川で5回を投げ3安打無失点。自身7連勝でリーグ2位タイとなる9勝目。初の2桁勝利へ王手をかけた。プロ初完封した5月の函館に続き、今季2度目の北海道地方球場で結果を出した。「北海道で勝たせてもらってます。縁起がいいのでまた応援してください」と力強く言った。

日ハム・大谷 ここぞで三振、5回無失点

前半戦最後の試合を勝利に導いた20歳に、栗山監督は「よく我慢して抑えた。初めて『ありがとう』と言ったよ」とにやり。リーグ2位タイとなる9勝目を挙げ、勝率はリーグトップの9割。大谷は常々「チームの勝利に貢献する投球がしたい」と口にする。言葉通りの存在になってきた。

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