夕刊(7/31):斎藤佑、785日ぶり勝利!小谷野勝ち越しタイムリーで4連勝

QVCマリンフィールドでのロッテ14回戦、先発斎藤佑が6回1失点と粘りのピッチングで785日ぶりの勝利をあげました。唐川に抑えられていた打線も6回に2点を取って逆転、8回には中島卓のスクイズで貴重な追加点をあげました。

これで7月のラストを4連勝で締めくくって貯金が3となりました。明日からはひさびさのホーム札幌ドームです。この勢いで首位ホークスを倒したいですね。

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佑785日ぶり勝った!6回1失点初勝利

6回6安打1失点7奪三振と粘投。24歳の誕生日だった12年6月6日広島戦(札幌ドーム)以来の1勝を手にした。右肩関節唇損傷を乗り越えての勝ち星に「正直、こんなにつらい野球を続けるのかと思って、しんどかったですけど、今日はすごいうれしいです」と、とびっきりの笑顔を見せた。

スコア速報 ロッテ対日本ハム

7/31広報レポート

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日本ハムが斎藤を登録、中村を抹消

日本ハムは31日、斎藤佑樹投手を出場選手登録、中村勝投手を同抹消した。再登録は8月10日以降。

栗山監督、佑を信頼「勝ってくれる」

約2年ぶりの勝利を目指す日本ハムの斎藤佑樹投手(26)を、栗山英樹監督(53)は絶対の信頼でマウンドに送った。7月23日のイースタン・リーグDeNA戦は5回途中8失点と打ち込まれているが、指揮官は試合前「勝ってくれると信じて送っている。落ち着いて投げてくれれば」と話していた。

ハム小谷野適時打で斎藤に勝利投手の権利

さらに代打の小谷野栄一内野手(33)が勝ち越しの中前適時打を放った。「ランナーも足の速い大引だったんで、最低でも外野フライで良いかなと思いながら、楽な気持ちで立ちました」と振り返った。

日本ハム逃げ切り勝ち 斎藤2年ぶり勝利

日本ハムは6回に大引が中越え同点三塁打、小谷野が中前勝ち越し適時打を放った。ロッテは4、5回の得点圏で無得点に終わった。日本ハムは8回1死一、三塁から中島がスクイズを決め、1点を追加し逃げ切った。先発斎藤が6回1失点で2年ぶりの勝利。

「第2の野球人生が始まる」佑一問一答

日本ハム斎藤佑樹投手(26)が、今季初勝利を挙げ、2012年6月6日の広島戦(札幌ドーム)以来、実に785日ぶりの白星となった。試合後のヒーローインタビューは以下の通り。

栗山監督、佑復帰「内容的には叱った」

日本ハム斎藤佑樹投手(26)の約2年ぶりの勝利を、栗山英樹監督(53)も喜んだ。「本当によかった」。5回まですべてのイニングで得点圏に走者を背負う苦しい展開に「内容的には叱った」と振り返るが「よく我慢してここまできた」と、右肩痛からの復活をたたえていた。

斎藤佑 粘投6回1失点!12年6月以来2年ぶり白星

4回を除き毎回先頭打者を出し得点圏に走者を背負う苦しい投球となったが、2つの併殺打を奪うなどピンチで痛打を許さず。角中に浴びたソロ本塁打の1失点のみに抑えた。直球は140キロに届かなかったが、変化球でタイミングを外す投球がさえた。

斎藤佑、785日ぶり白星!走者出しても粘りの投球で6回1失点

5回まで毎回得点圏に走者を背負いながら、2つの併殺打を奪うなどピンチで粘り、6回を投げ角中のソロ本塁打による1失点のみに抑えた。打線は1点を追う6回、1死一塁から大引の中越え適時三塁打で同点に追いつき、続く小谷野の中前適時打で勝ち越し。8回には中島のスクイズで1点を追加した。

斎藤佑2年ぶり白星にウルッ「僕の第二の野球人生が始まります」

「こんなに苦しい野球をずっと続けるのかと思うと本当にしんどいですけど、きょうはすごくうれしいです」。右肩痛を乗り越え12年6月6日以来約2年ぶりに白星をつかんだ日本ハム・斎藤佑は、ヒーローインタビューで絞り出すように話した。

斎藤佑の努力見ていた小谷野がV打「あいつにも、チームにもいい1勝」

日本ハムは0―1の6回に3連打で逆転した。1死一塁から大引の三塁打でまず同点。唐川との相性の良さを買われて代打で起用された小谷野が、初球のカーブを中前に運んで勝ち越した。先発した斎藤が2軍で懸命に汗を流す姿を間近で見ていた小谷野は「あいつ自身にもチームのためにも、いい1勝」と後輩をねぎらった。

【日本ハム】佑、785日ぶり1軍勝利目指し先発!

斎藤は初回、先頭打者の岡田に投じた2球目を中前に弾き返され、鈴木に右前安打を許していきなり無死一、二塁のピンチを背負う。それでも井口を空振り三振、デスパイネを併殺打に仕留めて切り抜けた。

【日本ハム】佑、3回まで1失点!角中に先制ソロ許す

2回、斎藤は角中に右越えソロを許し、1点を先制された。その後も今江が四球を選び、金沢が中前安打で出塁。岡田に死球を与え、二死満塁のピンチを迎えたが、鈴木を空振り三振で切り抜けた。3回は井口の右前安打、角中への四球で1死一、二塁とされるも、今江を併殺打に仕留めた。

【日本ハム】佑、6回1失点の好投!785日ぶり1軍勝利の権利得て降板

日本ハム・斎藤佑樹投手(26)がロッテ戦(QVC)に先発し、6回1失点の好投を見せた。2012年6月6日の広島戦(札幌D)以来、785日ぶりの1軍勝利の目指す斎藤は勝利投手の権利を得てマウンドを降りた。

【日本ハム】佑、粘りの100球!6回1失点7Kで785日ぶり白星

日本ハムの斎藤佑樹投手(26)が31日のロッテ戦(QVC)に先発し、12年6月6日の広島戦(札幌D)以来となる785日ぶりの白星を挙げた。6回を6安打1失点、7奪三振。5四死球と走者を背負いながらも、粘りの100球で要所を抑え、今季1勝目をマークした。

【日本ハム】佑、785日ぶり1軍勝利!6回1失点の好投実った

斎藤は6回で100球を投げ、6安打7奪三振5四死球1失点と健闘した。調整登板となった23日のイースタン・DeNA戦(鎌ケ谷)では5回途中で8失点KOを食らったが、12日のソフトバンク戦(札幌D)では5回1失点と奮投していた。

佑ちゃん、6回1失点!785日ぶりの白星

斎藤は「毎回ランナーを背負って苦しいピッチングをしてしまったので、リズムを中々つくれなかったです。ランナーを背負ってからは、とにかく強い気持ちで投げ込みました」とピッチングを振り返った。

佑ちゃん、785日ぶり白星「僕の第二の野球人生が始まる」

最後にファンに向けて「2年間、本当にお待たせしました。去年、肩をケガして待ってくださったファンの皆さん、本当に感謝しています。これから僕の第二の野球人生が始まりますので、一緒に頑張っていきましょう」と感謝の言葉を口にした。

日本ハム・小谷野、佑ちゃんにもチームのためにも「いい一勝」

先発した斎藤が2軍で懸命に汗を流す姿を間近で見ていた小谷野は「あいつ自身にもチームのためにも、いい一勝」と後輩をねぎらった。ソフトバンク、オリックスの上位2強が敗れる中、連勝を4に伸ばした。

佑ちゃん、6回1失点785日ぶり勝利

六回は3者凡退に抑え、今季初勝利となる勝ち投手の権利を得て降板。七回以降は増井、クロッタが無失点でつないで約2年ぶりの白星をつかんだ。

日本ハム・中田 決勝弾の裏に「親バカパワー」

そんな中田を支えるのが1歳半になった愛娘の存在だ。このカードの初戦でも常日頃、ひいきにしてくれる20歳年上の本紙カメラマンに8歳になる子供がいることを知るなり「とにかくかわいいやろ」と切り出し、娘自慢をスタート。「どちらに似ているのか?」との質問にも「オレ似や」と、したり顔を見せるなど溺愛ぶりはハンパない。

佑の8失点は見ないことにした 日本ハム・栗山監督が明かす

「この前(12日)のソフトバンク戦の内容(5回1失点)を見たら覚悟を持って投げているように見えた。佑樹に言ったのは『何がお前の良さなんだ』ということ。打者と勝負しないとお前の良さは出ないということ。今日は少し落ち着いて投げてくれるんじゃないかと楽しみにしている。オレは本当に勝ってくれると信じて(マウンドに)送っている」

日本ハム3―1ロッテ(31日) 斎藤、785日ぶり白星

日本ハムが逆転勝ちで今季4度目の4連勝。先発斎藤が6回1失点と粘り強く投げ、2012年6月6日以来の勝ち星を挙げた。打線は1点を追う六回に近藤、大引、代打小谷野の3連続長短打で2点を奪った。ロッテは3連敗で5位に転落。

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