朝刊(6/9):上沢、脱力投法で1か月ぶりの6勝目、中田は11号

今朝のスポーツ紙は、上沢の好投や近藤のタイムリーヒットについての記事が多かったです。

今日の先発はメンドーサです。昨日のような援護を期待したいですね。

ニュース

ハム上沢6勝「脱力投法」で7回0封

5月9日に5勝1敗となってから、勝利から遠ざかった。前回登板した1日阪神戦は自己最短の3回途中4失点KO。「自分の長所ってなんだろう」と自問自答した。いい意味で力の抜けた「脱力フォーム」から、キレのあるボールを投げるギャップ。結果を求めガムシャラになるほど、特長が失われていることに気がついた。「いいときの感じを思い出して、今日試した」。力を抜くことだけを心がけた。

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「こっちの展開になる」/栗山監督

就任3年目でナゴヤドーム初勝利を挙げた日本ハム栗山英樹監督のコメント。「下位(打線)から点を取れれば、こっちの展開になる」。

ハム中田11号 初の本塁打王へ再加速

有言実行のアーチだ。「1本出れば、今までの流れでバンバン出る」。3日広島戦(札幌ドーム)で19試合、80打席ぶりの10号3ランを放つ前日2日に言い放った。今回は2試合、10打席ぶり。「打った瞬間の手応えもあった」。苦悩を抜け、取り戻した本塁打の感覚は本物だった。

「DJチャス。」雨がっぱ300個完売した

一部に熱狂的ファンを持つ生身の"ゆるキャラ"「DJチャス。」が、イースタン・リーグDeNA戦の移動販売で、好売り上げをたたき出した。試合前からグッズ片手に熱心に販売。成果が実り、オリジナル雨がっぱ300個を完売した。「誰、このオヤジ? という冷ややかな視線が...。次来るときは3割くらい無視が減るように」と願っていた。

上沢 たどり着いた「脱力投法」で変身!1カ月ぶり"脱出"6勝目

最近3試合は全て5回までにKOされていた。2回1/3を4失点で降板した1日の阪神戦(札幌ドーム)。満塁のピンチで腕を振ることばかりを意識し、自己最速149キロを計測しても打ち返された。「今まではガムシャラに腕を振ってきたが、結果が出ない。僕の長所は何だろう」と自問自答し、たどり着いた結論が「脱力投法」だった。

【日本ハム】上沢、7回0封でチーム最多6勝「大谷より上にいたいんです」

躍動する後輩の存在が、闘争心を駆り立てた。4日の広島戦(札幌D)で大谷が今季5勝目を挙げた。160キロをマークし、球界を代表する前田健に投げ勝った。その姿をロッカーで眺めていた右腕は「素直にすごかった。でも大谷より(勝ち星で)上にいたいんです」。同じ投手として負けたくない素直な思いを胸に臨んだ一戦で、後輩より1勝先にいった。

6/9スポーツ報知(上沢)

【日本ハム】近藤、同級生・上沢援護打「打てて良かった」

ようやく同級生を援護できた。先発・上沢とともに11年のドラフトで入団し、同じ高卒出身選手として日ごろから仲がいい存在。それでも、この試合前まで上沢が先発した試合では6試合に先発出場し、18打数2安打で打点は0。「直接本人に話をしていたわけではないけど、打てなかったのは気になっていた。きょう打てて良かったです」と胸をなで下ろした。

6/9スポーツ報知(近藤)

背水先発の日本ハム・上沢、7回1安打0封で6勝目!

背水のマウンドだった。3試合勝ち星から遠ざかり、「2軍に落とされるという思いはありました。きょうの登板に懸けていました」。五回一死までは無安打投球。この回、二死満塁とされたが、代打・小笠原を二ゴロで仕留めた。カーブを効果的に使い、1安打に封じた。

ナゴヤドームで初!日本ハム・中田、会心11号ソロ

変化球を狙っていたというが、直球を捉え「しっかりと反応できたし、打った瞬間の手応えもありました」と胸を張った。ナゴヤドームではプロ7年目にして初本塁打。「調子どうこうよりしっかり打てている」と大好きな夏に向けて、アーチ量産態勢に入る。

日本ハム・近藤 同級生アシスト2点打

三回に先制の2点打を放った日本ハム・近藤は、先発した上沢と同級生でプロ入りも同期。捕手登録ながら、打撃を生かすために三塁での出場が続いている若武者は「引きつけてセンター返しを意識していた。上沢が投げているときは打ててなかったので、よかった」と笑顔を見せた。

日本ハム・上沢 6勝チームトップ

21歳の右腕が竜を手のひらの上で転がした。制球、キレ、緩急。すべてがかみ合った。高卒3年目の日本ハム・上沢が7回無失点。連勝中だった中日をわずか1安打に封じ、5月9日以来となる6勝目を手にした。

上沢「脱力」を意識 中日戦、会心の6勝目に「ほっとした」

5勝目のあと2連敗と不本意な投球が続いた。勝たなければいけないという思いが力みを生み、投球フォームを崩していた。力感のない腕の振りから力のある球を投げるのが持ち味。そのことを思い出し、この日は「脱力」をテーマに臨んだという。「腕の振りはゆったり、球を離す瞬間にピッと鋭く投げこもう」速くて、落ちるカーブで相手の目線を上げ下げして、追い込んだらフォークで翻弄(ほんろう)した。

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